抹茶と大納言小豆のマーブルケイクの作り方

抹茶と大納言抹茶のしっとり和風ケイクの作り方

抹茶と大納言小豆のマーブルケーキを作りました。抹茶粉を入れたケイク生地と入れてない生地を混ぜて、甘く煮た大納言小豆を間にはさみました。

今回のパウンドケーキ生地はバターと粉を混ぜて、卵と砂糖を混ぜた生地を合わせていくレシピで作ってみました。いわゆるフラワーバッター法という作り方です。この作り方だとバターと卵が分離せず、キメが細かくふんわりとした食感のケイクが焼けます。繊細な和菓子のような柔らかな食感のケイクにしました。

抹茶と大納言小豆のマーブルケーキに必要な材料や道具、作り方を紹介します。

  • 調理時間:25分
  • 焼成時間:40~50分



抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの材料

16cmケイクドロワ型*1台分

無塩バター 90g
薄力粉 105g
抹茶パウダー 5g
110g(Mサイズ2個)
グラニュー糖 65g
大納言小豆の甘煮  50g

大納言の甘煮は缶詰や小豆の甘煮でもかまいません。
バターと卵は作る1時間前に冷蔵庫から出しておきます。

必要な道具

  • ケイクドロワ型16cm
  • ボウル
  • 泡立て器
  • ヘラ



抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方

今回のパウンドケーキは一般的なパウンドケーキの作り方とは少し手順の異なるフラワーバッター法で作ります。

オーブンを180℃に予熱し始めましょう。

1. バターと薄力粉を混ぜましょう

ボウルにバターを入れ、やわらなくなるようにヘラで混ぜます。

バターを柔らかくする[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]
バターを柔らかくする[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]

柔らかくクリーム状になったら、薄力粉をくわえ、泡立て器で混ぜ合わせます。

バターと小麦粉を混ぜる[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]
バターと小麦粉を混ぜる[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]

薄力粉を加えると生地が重くなり、ぽろぽろとした生地になりますが、混ぜ合わせるとクリーム状の生地になります。

バターと小麦粉を混ぜる[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]
バターと小麦粉を混ぜる[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]

2. 卵と砂糖を混ぜましょう

別のボウルに卵とグラニュー糖を入れ、砂糖を溶かし混ぜます。

卵と砂糖を混ぜる[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]
卵と砂糖を混ぜる[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]

3. 混ぜ合わせましょう

バターと小麦粉を混ぜた生地に卵液を少しずつ加えて、泡立て器ですり混ぜます。力が要りますが、しっかりと混ぜ合わせます。

卵を加える[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]
卵を加えて混ぜる[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]

卵液をすべて加えて、生地が白っぽくふんわりとして、なめらかで艶が出てきたら止めます。

卵を加えて混ぜる[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]
卵を加えて混ぜる[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]

4. 生地を半分に分けましょう

生地を半分(約370g)ずつボウルに分けます。一方に抹茶パウダーを加えて、ゴムベラで混ぜ合わせます。

抹茶パウダーを加えて混ぜる[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]

5. 型に生地を入れましょう

まず、型に白い生地を入れ、大納言小豆を箸で並べます。その上に抹茶生地を加えます。

生地を型に入れる[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]
大納言小豆を加える[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]
生地を型に入れる[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]
生地を型に入れる[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]

白い生地と抹茶生地を交互に入れて、マーブル状にしてもかまいません。大納言小豆を途中で加えます。大納言小豆は適当に入れても、焼成中に散らばっていきます。

生地を型に入れる[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]
生地を型に入れる[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]

6. 焼成しましょう

180℃のオーブンに入れ、40~45分焼きましょう。ケイクの中央にナイフを刺し、濡れた生地が付いてこなければ焼き上がりです。型ごと網の上で冷まし、あら熱が取れたら生地を型から取り出して冷ましましょう。

生地を焼成する[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]
生地を焼成する[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]
生地を焼成する[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]
生地を焼成する[抹茶と大納言小豆のマーブルケーキの作り方]




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