クリームチーズとフロマージュブランを使ってガトーフロマージュを作りました。ガトーフロマージュとはチーズケーキのことで、フランス語でガトー・オ・フロマージュと言います。ガトーフロマージュを作るための材料や道具、作り方を紹介します。
- 調理時間:20分
- 焼成時間:50~60分
- 冷蔵時間:4時間以上
[フランス語名]
ガトー・オ・フロマージュ Gâteau au fromage / un gâteau au fromage
ガトーフロマージュの材料
20cmのセルクル型(丸型)
スペキュロス | 120g |
無塩バター | 60g |
クリームチーズ(フィラデルフィア) | 300g |
フロマージュブラン | 200g |
グラニュー糖 | 100g |
卵 | 150g(3個分) |
レモン汁 | 大さじ3杯 |
薄力粉 | 10g |
コンスターチ | 20g |
クリームチーズはフィラデルフィアのものを使っています。


必要な道具
- ザル
- キッチンペーパー
- ビニール袋
- 綿棒
- スプーン
- 直径20cmセルクル型
- ボウル
- 泡立て器
- ゴムベラ
- 大さじ
- こし器
- オーブンシート
- オーブン板
ガトーフロマージュの作り方手順
ガトーフロマージュはひとつのボウルに材料を順番に加えて、混ぜていきます。
フロマージュブランを水切りします
ガトーフロマージュを作る前日にフロマージュブランを水切りします。フロマージュブランを水切りすると、出来上がりがしっとりと濃厚な食感となります。
ザルにキッチンペーパーを敷き、フロマージュブランをのせます。フロマージュブランの表面にもキッチンペーパーを重ねて、冷蔵庫に入れて一晩起きます。
クリームチーズはもともと水分が少ないため、水切りはしなくても構いません。
土台を作ります
セルクル型の下にオーブンシートを敷きます。スペキュロスをビニール袋に入れて、綿棒で叩いて粉々にします。


バターを電子レンジに入れて溶かします。(600wで30~60秒)溶かしバターを粉々のスペキュロスに加えて、スプーンで全体に馴染ませます。
スペキュロスを肩の底に平らに敷きます。型ごと冷蔵庫に入れておきます。
材料を混ぜます
材料を混ぜる前に、オーブンを180℃に温め始めます。
ボウルにクリームチーズとフロマージュブランを入れます。
泡立て器で滑らかになるように混ぜ合わせます。
グラニュー糖を加えて、さらに混ぜ合わせます。
卵をひとつずつ加えて、しっかりと混ぜ合わせます。
小麦粉とコーンスターチを加えて混ぜます。
レモン汁を加えて混ぜ合わせます。
これでチーズケーキの生地が出来上がりです。
型に流し入れます
型にチーズ液を漉しながら、流し入れます。
チーズ生地は漉さなくても構いませんが、漉すと焼成時に膨らみが均一になります。平らにきれいに焼けるので、面倒でも漉すのをお勧めします。
表面をスプーンを使って平らにします。
オーブンで焼きます
余熱の終わったオーブンに入れて、180℃で50分~60分焼きます。
焼き上がりは生地が膨らんでいて、型の底にはバターが溶けています。
冷まします
焼き上がった生地は型ごと冷まします。
冷めると生地は落ち着いてへこんで、バターも吸収されます。粗熱が完全に冷めたら、冷蔵庫に入れて4時間以上冷やします。
型に入れたまま冷やすと型崩れしにくくなります。食べる直前まで冷蔵庫に入れておきましょう。焼き上がった翌日以降が食べごろです。

