フランス菓子の基本の生地であるブリゼ生地の材料や道具、作り方を紹介します。ブリゼ生地は水分の多いタルトの土台やキッシュの土台などとして用います。
- 調理時間:15分
[フランス語名]
パット・ブリゼ Pâte brisée
ブリゼ生地の材料
直径22cmのタルト型1台分
薄力粉 | 200g |
砂糖 | 5g |
塩 | 3g |
バター | 100g |
水 | 75g |
バターは使う直前まで冷蔵庫に入れておきます。
必要な道具
- スケッパー
- 作業台
- ラップ
ブリゼ生地の作り方の流れ
粉類とバターを混ぜて、液体を加えて生地を作っていきます。
粉とバターを混ぜましょう
作業台に薄力粉、砂糖と塩を山のようにのせ、手をグーにして真ん中に穴をあけます。
バターを1cmほどの大きさに切り、穴の中に加えます。
指を使って、粉とバターを指や手でこするようにして混ぜ合わせます。体温でバターが溶けないようにすばやく行います。
バターと粉が合わさり、ポロポロした生地ができたらやめます。
混ぜすぎると生地に弾力性がですぎてしまいます。ある程度混ざったら大丈夫です。
2. 粉と水を合わせましょう
粉類とバターを合わせたものを山になるようにおき、手をグーにして山の中央に穴をあけます。穴の周囲を小麦粉で土手になるように形づくります。
その穴の中に水を流し入れ、スケッパーを使って切るようにして水と混ぜ合わせます。
土手が決壊すると水が流れ出てしまいますので気をつけましょう。生地をひとまとまりにします。
3. 生地を滑らせましょう
手のひらをつかって生地を台に数回(2〜3回)滑らせます。
これをおこなうと、生地が均一になります。ただ、やり過ぎてしまうと弾力がですぎて、生地が縮まってしまいます。
4. 生地を冷やしましょう
生地をラップに包み、冷蔵庫で2時間以上冷やします。できあがりです。
以上、ブリぜ生地(パット・ブリぜ)の基本の作り方でした。
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