タルトやパイの土台になるアーモンドクリームの作り方の基本 アーモンドクリームはアーモンドパウダーと卵やバターなどを混ぜたクリームのことで、タルトやパイ生地の中に詰めて焼いて使います。フランスではよく使われて、フランス人の好きなクリームのひとつです。 アーモンドクリームの材料と道具、作り方を説明します。 調理時間:20分 [フランス語] クレーム・ダマンド Crème d’amande アーモンドクリームの材料 卵1個に対する作りやすい分量 無塩バター 75g グラニュー糖 75g 薄力粉 10g アーモンドパウダー 75g 卵 50g(Sサイズ1個) バターはつくる30分前に冷蔵庫から出しておきましょう。あまりやわらかくならないように気をつけましょう。 必要な道具 スパチュール ボウル アーモンドクリームの作り方 ひとつのボウルを使って、材料を順番に混ぜて作っていきます。 1. バターをやわらかくしましょう ボウルにバターを入れ、スパチュールでやわらかく滑らかになるまで混ぜます。バターが固いためスパチュールで力強く混ぜます。 バターが固い場合は、指をつかって混ぜてもかまいません。体温によってバターが温まり混ぜやすくなります。 バターはやわらかくなりすぎないように注意しましょう。 2. 砂糖を加える 砂糖を加えます。スパチュールを使ってバターとしっかりと混ざり、ふんわりとしたクリーム状になるまで混ぜます。 泡立て器を使うと空気が入りすぎて、焼くときに膨らんでいまいます。 3. 残りの材料を加える 小麦粉、アーモンドパウダー、卵を加え、スパチュールで混ぜます。全体にムラがなくなったら、できあがりです。 できあがったアーモンドクリームは、そのままスプーンなどで型に入れたり、絞り袋に入れて絞りましょう。できあがりです。 アーモンドの皮入りのアーモンドプードルを使うと、クリームに皮の粒々が入ります。皮入りのアーモンドだとクリームにコクがでますし、見た目もおいしそうにみえるのでおすすめです。 以上、アーモンドクリームの基本の作り方でした。 こちらの記事も参考にご覧ください。 パティスリーで用いられるクリームの種類まとめ パティスリーで用いられる生地の種類まとめ フランスのお菓子の種類の総まとめ おいしい知識を手に入れよう!お菓子のレシピから学ぶフランス語講座 フランスのお菓子は世界的に有名ですが、なぜそのおいしさに魅了されるのでしょうか? 「お菓子のレシピから学ぶフランス語講座」では、フランスのお菓子作りの秘訣を探りながら、同時にフランス語を学ぶ貴重な機会を提供しています。 この講座では、本場フランスのお菓子のレシピをフランス語で読み解きながら、フランス語を習得します。マドレーヌ、タルト、シュークリームなど、フランスでも定番のお菓子のレシピを通じて、フランス語の基礎から応用まで幅広く学ぶことができます。 フランス語の勉強が初めてでも大丈夫!当講座では基本的なフランス語表現から、食材や道具の名前、作り方までを丁寧に解説しています。おいしいお菓子のレシピを作りながら、楽しくフランス語を学ぶことができるでしょう。 フランス語を学ぶだけでなく、お菓子作りの知識も身につけることができるこの講座は、フランス語学習者とスイーツの愛好者にとって理想的な組み合わせです。ご自宅で学べるダウンロード形式なので、時間や場所に制約されずに学ぶことができます。 「お菓子のレシピから学ぶフランス語講座」に参加して、おいしい知識を手に入れましょう!フランス語の魅力とフランスのお菓子作りの楽しさを同時に体験し、自分自身を豊かにしませんか?ご参加をお待ちしています! 詳しくみる 基本レシピ 基本クリーム Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it アングレーズクリームの作り方[Crème anglaise]次の記事